吉本 義人

木彫の上にメタリックで塗られた作品群は、大自然を流れる水の大きなうねりを思わせる。

それは、自然から切り取られた風景の断片を表しつつ、ダイナミックな造形の手跡を感じ取らせる。それは、作者が向かい合った光景に対する意識や感情と、現実の自然とが融合した姿なのではなかろうか。

浜田 陽一

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足利市出身、足利美術協会。

食卓の上に飾られた切り花はやがて死に行く。
そして食事を行う自分もやがて死ぬ。
そのジレンマを表現したい。